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社長のコラム


大幸住宅の社長,畑佐昇が気まぐれにつぶやく季刊コラム。

自分だけの世界


2011年03月03日
 先日、東京出張帰りのローカル列車の中での出来事、
向かい合わせの4人掛けの座席に私を含め3人が座って
いました。

 そこへ携帯電話を見たまま、座席を確認することなく
ましてや、声を掛けることもなく、ドスと座った男性

 眉間に縦じわを寄せ、メールを打っているがとても
メール友達がいる様にも見えない。年齢?

 40歳位か?

 急にメールをやめたかと思いきや、膝に置いたリック
サックの中に手を入れ、ゴソゴソ 取り出したのは
いつ封を開けたか判らないようなクリームパン

 勢いよくかぶりつくこと、パク、パク、パクさらに
パク、パク、パク おいおい大丈夫か

 5ミリ程度生えた口髭にクリームが付いたが気にせず
その間まったく周りを視ることなどしない。
食べ終えると、リックの中よりウエットテッシュを取り出し
口の周り拭き始めた。

 見かけより綺麗好き? とてもそうは見えない。

 手は動きぱなしで、こぼしたパン粉は気にする事なく
払い落し、またまたメールを始めた。

 3分もたたないうちにまたリックの中をゴソゴソ
今度はこんにゃくゼリーを取り出しポイと口の中へ

 ゴミはしっかりリックの中に戻している。
その手は携帯電話と食べ物の間を行ったり来たり

 約20分間の列車の中、私以外の2人の女性は
とっくに席を変っていた。

 私はじっくり人間観察をさせていただいたが、
彼はそんな事知るよしも無いどころか、私の存在
すら眼中にないだろうと思う。

 我関せずの人は良くいるが、それでもどこか
人の目線は感じていたりするもの。

 徹底して自分だけの世界に生きてる人を
見た様な気がした。
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